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マンションの売却にはホームステージングが最適な理由とは

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マンションの売却にはホームステージングが最適な理由とは

マンションの売却にはホームステージングが最適な理由とは

ホームステージングとは、プロのコーディネーター選んだ家具などを設置し、モデルルームのように仕上げた家を購入希望者に見せることです。
実際の生活がイメージしやすく、購入者にとってもメリットの大きく内覧の数も増え、売却がしやすくなります。
ホームステージングのメリット・デメリットを紹介し、実践する際の注意点などについてご紹介していきます。

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マンションを売却する上でのホームステージングのメリットとは

マンションを売却する上でのホームステージングのメリットとは

ホームステージングのメリットは何と言っても購入者に興味を持ってもらいやすいという点です。
実際にチラシやネットの広告でも、綺麗な家具が設置されていて興味が持てると、今度は内覧に来たときに新生活をイメージしやすくなります。
人の目に留まりやすくなると、内覧に来てくれる人の数も当然増えますので、物件が売却しやすくなるのもメリットです。
さらに中古物件が持つマイナスのイメージを払拭することができるので、良い印象を持ってもらいやすくなります。
マンションを売却するための演出として存在するものですが、何もない空間を見せるよりも購入者に魅力を伝えやすくなります。
人の目に留まりにくい中古物件ですが、綺麗にコーディネートすることで新生活へのイメージがしやすくなり、購入者も多少高くても購入に踏み切ってくれます。
使用した家具を買い取ってもらえることも多く、発生した費用が戻って来るという場合もあるのです。
さらに、最大のメリットは物件の売却価格が上がる可能性が非常に高くなるという点です。
ホームステージングを実施すれば内覧の数が増えるのは前述しましたが、それは同時に購入者から見れば人気物件に見えるのです。
値下げ交渉は売れ残っていてあまり内覧の数も多くない物件でされることはありますが、誰もが購入を検討している物件ではほとんどありません。
逆に多少高額であっても、絶対この部屋が良いと考えているようなら購入に踏み切る人も多く、ホームステージングを導入したマンションの売却価格は平均して10~15%の上昇がみられます。
ホームステージングに発生した費用を遥かに上回る金額で売却できたという事例もあるので、持っている家やマンションを少しでも高く売却したいと考えている方は、絶対にチェックしておきたい方法です。

ホームステージングのデメリット、注意点とは

ホームステージングのデメリット、注意点とは

しかしそんなホームステージングもメリットだけではありません。
ホームステージングを実施するのなら、ハウスクリーニングや家具や小物、照明などの費用や、プロのコーディネーターへの報酬は売主が負担します。
さらにホームステージングに使用した家具などは処分するにしてもリサイクルするにしても手間がかかります。
お金をかければ必ずしも買い手がつくという訳ではないので、買い手がつかなければ余分な出費になってしまいます。
コーディネートする際にも注意が必要で、ターゲット層の絞り込みをおこなってコーディネートをしないと、誰にも響かないという事態に陥ってしまいます。
そうしたメリットやデメリットを把握した上で、実際にホームステージングを依頼するのですが、費用はだいたい15万~30万で見ておくと良いでしょう。
家の中を魅力的に演出するホームステージングですので、居住中に実施は現実的ではありません。
実際に住みながらも出来ないわけではありませんが、中途半端な演出や過剰な生活感は購入者の購買意欲を落としてしまいます。
そしてホームステージングはどんな物件でも高額に売却できる方法ではありません。
どんなに綺麗にホームステージングを実施しても、築年数が経過しすぎていたり、立地条件が最悪であれば買い手は減ってしまいます。
ホームステージングはあくまでも物件を綺麗に見せる方法ですので、物件そのものの価値を上げるリフォームやリノベーションとは異なるのです。
どんなに頑張ってホームステージングを実施しても、築年数が浅く、周辺環境が充実した物件にはかないません。
ホームステージングを実施しなければ売れませんが、やったからと言って必ずしも売れるわけではない、という費用効果が見えにくいのがデメリットです。
ホームステージングは実施する際にいくつか注意点があるので、そうした部分もしっかりおさえて実施するのが大切です。
先ず価格効果が確実ではないというデメリットをしっかり把握し、費用回収が出来ない場合のリスクも考えて実施することが大切です。
さらにコーディネートも購入者目線に合わせておこなわないと、買い手が物件の魅力に気が付きにくくなってしまいます。
たとえば購入者の年齢層や性別、家族構成といった条件などからターゲット層を絞り込んでコーディネートする必要があります。
ホームステージングはただ家を飾るだけではなく、購入する人が家を購入したくなるように演出することです。
さらに家の状態が悪いと、どんなに綺麗に飾っても魅力は半減してしまいます。
クリーニングやリフォームである程度綺麗にできるのであれば、惜しまずしっかりとメンテナンスしておきましょう。

ホームステージングを実施する際の費用目安

ホームステージングを実施する際の費用目安

ホームステージングにかかる費用はさまざまですが、物件丸ごと古フルコーディネートする場合にはおおよそ100万~200万円程度の費用が必要ですが、全部おこなう必要はありません。
そこからリビングや玄関のみといった家の中心部のみのコーディネートなら30万円前後、居住しながらのプチプランなら5万円前後となります。
多くは物件まるごとというよりも、購入者にわかりやすい部屋をコーディネートすると考えて15万~30万円前後がホームステージングの相場と考えておくのが妥当と言えます。
ここからさらにハウスクリーニング費用なども加算し、見積もりを出していきますので、その費用が決して安価ではないことが良く解ります。
ホームステージングを実施すれば必ず希望金額で売却できるわけではありませんので、費用回収が出来なかったときのことも考慮して、プランを見積もってもらう必要があります。
インテリアに使う家具の購入も必要ではありますが、使わないのであればリサイクルショップに売ってしまうことも可能です。
また、物件購入者が家具を欲しがる場合もあるので、そのまま買い取ってもらえれば戻って来る費用もあります。
ここで注意しておきたいのが、自分もインテリアが趣味だから自分でやってみようとする場合です。
一見綺麗にコーディネートできていれば問題ないように思われがちですが、立地や物件の需要にあわせてターゲット層を絞り込む必要があります。
自分でもコーディネートはできますが、予算設定や需要、細かいコーディネートも対応できるプロに任せた方が、売却する物件はより魅力的に見えるようになるのは確かです。
確実に効果がある訳ではないのも確かなので、プロに頼む際は費用回収が出来ない場合も考慮して、無理のない範囲での予算で実施しましょう。

まとめ

フルコーディネートでは100万円近くの金額になりますが、前述したように実施すれば必ず買い手がつくものではありません。
費用を回収できないときのリスクも考えて、コーディネートをおこなう際のプランを組み立てる必要があります。
ホームステージングとはお金をかければ良いという訳でもなく、必要な人にしっかり魅力が伝わるかどうかが重要となって来ます。
売却に必要なポイントや注意点をしっかり確認し、ホームステージングの効果をしっかり得られるようにしておきましょう。

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