賃貸が手狭になったり、なにかしらの理由で家を購入しようと思ったとき、マンションも選択肢のひとつとして検討している方もいるのではないでしょうか。
しかし、購入してから後悔しては遅いです。
ここでは、マンション購入において後悔したことをご紹介していきますので、購入前に確認してみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちらマンション購入の際に立地で後悔した点
目の前にマンションが建ってしまった
せっかく購入した数年後に、マンションの近くにさらに大きなマンションが建設される、ということもたまにあります。
そうなると景観が悪くなったり、日光が入りにくくなり、部屋全体が暗くなるということが起こってしまいます。
購入前に確認したり、近隣住民に聞いてみることで判断することができるので事前にチェックしておきましょう。
騒音とホコリがひどい
内見の段階ではなんとも思っていなかったけど、入居してみて、意外と車の走行音が気になったり、ホコリが多くて困るといったことが起こることがあります。
一度の内見では判断できないこともあるので、可能であれば、内見は複数回おこなっておくと良いでしょう。
また、入居者の生活音も気にしておいたほうが良いので、窓を開けたとき、生活音がどれくらい聞こえてくるかも確認しましょう。
大きな道が近い
車のとおりは少なくとも、トラックのとおりが多くて地響きがする、という場合もあります。
トラックのとおりは時間帯によってまばらですが、夜間走行など、一般車のとおりが少ない時間帯に集中しているケースがありますので、夜の内見をおすすめします。
夜であれば入居者の生活音も聞こえやすくなるので、可能であればおこなってみましょう。
周りに教育施設がない
子どもが小さく、幼稚園や保育園にかよわせたいという場合に、周りに教育施設がないと困ってしまいます。
待機児童になるリスクもあるので、なるべく入居前に周りに教育施設があるかどうか確認しておくことが重要です。
買い物できる場所が遠い
生活をするうえで、買い物環境は重要です。
周囲に買い物できる環境がなく、不便な立地になっているとしたら、内見前にチェックしておくか、地図を見ておくようにしましょう。
最初は遠くても大丈夫と思っていても、住む場所となると苦痛になる場合もあります。
マンション購入の際に金銭で後悔した点
修繕費が高くなる
修繕積立金の値上げは当面ない想定で購入したものの、住んでからすぐに修繕費用が高くなってしまうというケースがあります。
聞いていた2倍以上になる場合もあるようです。
そういった場合は購入前に、相場よりもどれくらい安いか、妙に安すぎるということはないかなどを確認しておきましょう。
また、事前に大規模修繕がおこなわれるタイミングを業者に確認すると良いでしょう。
ローン限度額まで借り入れてしまう
少しレベルの高いマンションを購入したくて、ローンを借り入れ限度額まで借りてしまい、金銭的に後悔してしまうというケースもあります。
なるべくそのようなことが起きないように、家族で相談し、借り入れ額はどれくらいが妥当かを検討しておかなければなりません。
ローンが高すぎると、返しきれなくなってしまい、最悪の場合、購入したマンションを売却しなくてはならない場合もあるので注意しましょう。
頭金を減らしてしまう
まとまったお金がなく、頭金を減らす交渉をしてしまって後悔してしまう場合もあるようです。
頭金を減らせば確かにそのとき支払うお金は減りますが、ローンによる金利で返済しなければならないお金はさらに増えるので、結果的に返すお金が増えてしまいます。
金銭的に困っているときこそ、頭金を減らすのではなく、先のことを考えたうえで判断していきましょう。
ボーナス払いは要検討
ローンを組むとき、ボーナスが入ったときにまとめて支払う方法がありますが、その際の金額が多すぎると、ボーナスが減ってしまったとき返済が大変になってしまいます。
ボーナスはまとまったお金が入ってくるのでまとめて支払うのにちょうど良いですが、不景気な世の中で、ボーナスの金額が下がっていく場合もあります。
ボーナス払いの金額は慎重に考えたうえで調整していきましょう。
2重ローンにするかどうか
2重ローンは夫婦それそれがローンを組んで支払う方法になりますが、もしものことがあって離婚騒動になったとき、どちらがマンションに住み続けるかといった問題が発生してしまいます。
もしものことがないと断言できるのであればメリットはありますが、先のことを考えたうえでローンの組み方は決定したほうが良いでしょう。
マンション購入の際に住民で後悔した点
周囲に子どもが住んでいるかどうか
入居者のなかに、子どもが複数人住んでいる場合には、夜遅くなどに大きな音を立ててしまう可能性があります。
実際に住んでみてから子どもによる騒音が大きく、夜寝られなくて後悔してしまうというケースもあるようです。
子どもによる被害はそれだけでなく、なかには駐車場に侵入し、ほかの家の車にいたずらをしてしまうということも考えられます。
子どもが住んでいる場合、人数と年齢などを確認できるならしておいたほうが良いかもしれません。
一重天井の場合
マンションの壁などは基本的に厚くなっていますが、天井は一重になっている場合があります。
価格などは低くなる可能性がありますが、一重天井だと上の階の生活音がより鮮明に聞こえてきてしまうので、気になる方にとってはストレスとなってしまうでしょう。
注意をしたらトラブルになってしまうケースもあるので、入居の前に天井の厚さについては確認しておいたほうが良いでしょう。
ペット可な物件
ペット可の物件に住む場合、自分もペットを飼っているなら気にならないかもしれませんがペットの鳴き声が騒がしくて後悔してしまうこともあります。
住民のなかには、大きな鳴き声をしている動物を飼っていることもあります。
窓を開けているとその分大きな鳴き声が聞こえてきてしまい、気になって家のなかで作業ができないことにもなりかねません。
なるべくペットの鳴き声を気にしたくないのであれば、ペット可な物件は選ばないなどの対処をしましょう。
ごみ置き場が汚い
住民のなかには、ごみの分別をしなかったり、ごみの日でないのにごみを捨てる方などがいる場合があります。
生ごみが放置されてしまうということがあれば、その分、においもしてしまいますし、住んでいて良い気分はしないでしょう。
ごみは誰が捨てているかなど、自分ではなかなか確認することができませんので、注意することもなかなかできません。
なるべく入居の前にごみ置き場もチェックしましょう。
生活リズムはどうなっているか
入居者によっては夜勤で働いている方も見えるでしょう。
そうなると深夜帯に物音が聞こえてくる場合があります。
ゆっくり寝ているときに物音が聞こえてしまうと、せっかく寝ていたのに目が覚めてしまうなど、自身の生活リズムが狂ってしまうといった問題が起きます。
なるべくそういった問題が起きないように、左右の部屋と、上の階の住民はどういった方かをチェックできるならしておいたほうが良いでしょう。
まとめ
マンションの購入を決めたからにはより良い物件を選ぼうと考えるでしょう。
マンション購入を失敗しないためにも、立地、金銭など、事前に情報を収集し、実際の失敗例を確認しておくことで失敗のリスクを減らすことができます。
購入前にしっかり確認して、失敗のないよう万全の準備をしておきましょう。
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